KOUSAKA KIKYOU

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はうっ!

使用人「・・ククク・・相変わらずぅ・・勿体ぶりますねぇwww・・」
女将「・・クンクンクンクン・・フゴォッ・・クンクン・・ん?・・クンクン・・」
使用人「・・焦らすなぁぁぁ・・ドコだっていいじゃないですかぁwww・・」
女将「・・クンクン・・うるさいっ・・クンクン・・あれっ?・・」
使用人「・・ホラぁぁぁ・・勿体つけてるうちにポイントが無くなっちゃいますよぉ・・何なんですかぁ?そのプレイはぁぁwww・・」」
人間誰でも不本意なことを言ったりやってしまう事はマレにあることだと思う・・どうしてあんなことを言ってしまったんだろう・・とか・・良かれと思ってしたことが社会の歯車にハジかれへこんだりもする・・そんな不本意な我慢の修業は続いてゆくわけだが・・ウチの女将の我慢のプレイが半端ないのだ・・そう・・ウンチの話である・・
支配人「・・ったく・・またクソのハニャシかよぉ・・相変わらずキタねぇにゃぁ・・」
いざ便意を催すとソワソワモードへと切り替わる女将・・どこで出すの?・・どこで出すの?・・どこ?どこ?・・その間地面をクンクンしながらポイントを探る訳だが・・これが延々と決まらないのだ・・はたから見ていると・・散々クンクンクンクン吟味して吟味して吟味した挙句に不本意なところでしてしまう・・あっ!ここいいじゃないですかぁ!ってところを無駄にスルー・・もっといいポイントをと欲張った挙句に結局苦し紛れに道に脱糞・・あっ・・こんなトコで出ちゃったぁ~・・と不本意な結果に終わる始末・・理想的なポイントなどあるのかないのか分からないが・・不本意さだけはヒシヒシと伝わってくる・・こんなところでぇ・・無念とばかりに・・
女将「・・ふん・・どこで出そうがアタイの勝手だろうぅ・・なんだい?不本意ってぇ・・ウンチに本意も不本意もないわ・・」
支配人「・・ヨシダぁwww・・オマエも不本意に漏らしてるにゃwww・・しょっちゅう叫んでるにゃ・・」
使用人「・・しっ支配人っ!・・それは言いっこなしでございますよぉ💦・・」
女将「・・ふん・・漏らすぅ?・・それこそ無念だろうねぇ・・」
年々衰える括約筋達のモチベーション・・歳を重ねるごとに我慢の臨界点が短縮されてゆく・・したい・・と思ってからの我慢タイムが激減・・便意を催してからトイレを探していては間に合わなくなるのだ・・スクランブルゴロゴロが警鐘のように鳴り響く中・・あ~この洗い物が終わったらトイレに駆け込もうっ!・・そう・・これが通用しなくなってきたのだ・・無駄に瀬戸際の駆け引きを展開し自宅で漏らすという失態を繰り返しだし・・いったい自分は何のプレイに興じているのかと緩んだ括約筋に問いかける・・
女将「・・そんな奴に言われたくないわぁ・・」
使用人「・・ぐっ・・たしかに・・まっ・・漏らす漏らすと仰いますが・・わたくしの中でパンツが汚れなければセーフという謎の暗黙ルールがございます・・ですので正確には漏らすではなく・・ちょっと出ちゃった・・が正しいかと・・」
支配人「・・おんにゃじにゃwww・・」
そう・・さすがにパンツに全部出ちゃったというのではなく・・トイレに駆け込む数歩手前で括約筋にまさかの油断が生じ・・「はぅっ!」・・となるのである・・外から急いで駆け込んできた訳でもなければ・・無理矢理我慢していたわけでもない・・いつでも行けるのに何してんのよ家でっ!・・となるのだ・・このように便意のボルテージをマックスまで高めるという意味では女将とやっていることは変わらないのかもしれない・・とくに牛乳は特効薬な為・・お出かけの際はご用心である・・
女将「・・知らないわよ・・」
支配人「・・もうクソのハニャしは充分にゃ・・それより・・ぷっ・・また入られたにゃwww・・」
使用人「・・支配に~ん・・そっ・・それも言っちゃいますぅ💦・・はぁ~・・悩ましい・・」
女将「・・ぷっ・・マジィ?www・・とんだヌケサクセキュリティだねぇwww・・」
この時期の採れたて夏野菜の天婦羅は半端なく旨い・・ナスにピーマンとお客様にも大好評な採れたての破壊力な訳なのだが・・つい先日・・妙な事が・・お客様にナスがおいしかったので少しわけて頂きたいと嬉しいお言葉を頂き・・意気揚々と畑へ行くと・・
使用人「・・へっ!?・・ウソでしょwww・・へっ!?・・」

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一度も狙われたことなどないナスが・・今日取ろうと思っていたナスが・・ものの見事に食べられていたのだ・・ナス・ピーマンに至っては消費が追い付かなくなる程に収穫できる為・・あまり本数を植えていない・・ゴロゴロなっている時ならいざ知らず・・欲しい時に欲しいものをピンポイントで・・それしかなかったナスを誰かさんに食べられていた・・ナスなど狙われたことなどなかったのと・・なんで今日なのよ・・というハテナで動揺するアタマを落ち着かせ・・兎にも角にも現場検証・・ナスなどで済めばよいが奥には魅惑の果実がタワワに実ってきている・・イタチンやタヌキンに入られたのであれば早急にセキュリティを見直さなければならない・・かじられたナスを見つめながら・・ふとあることに気付く・・ナスが千切られずにくっついたまんまカジられている・・イタチンやタヌキンならば千切って食べやすくカジるはず・・ぶら下がった状態でカジらていることに・・いつもと違う違和感を覚えながら宿に戻る・・
使用人「・・すっ・・すいません💦・・なっ・・ナスが誰かに食べられちまいましてぇ💦・・」
女将「・・ったく肝心な時にぃ・・つかえない男だねぇwww・・」
せっかく気に入ってくれたナスを渡せなかった情けなさと・・4シーズン目にして鉄壁の要塞と化したと勘違いしていた我城をいとも簡単に・・しかも挨拶がてらナスをふたつだけ食べて行かれたことに・・圧倒的な謎の自信がナス2本と共に崩れ去る・・いとも簡単に破られたのか・・あのセキュリティを・・なぜモロコシに手を付けずナスに行ったのか・・認めたくないセキュリティ崩壊とこれ以上見直したくない暑さの中トボトボ畑へと向かうと・・なにやら黒い物体がソフトボール大のスイカを転がして遊んでいるではないか・・その瞬間すべてを理解した私はセキュリティの見直しから解放された喜びと・・春頃からお隣で子育てする仲睦まじいご近所ファミリーを思い出した・・そう・・カラスの夫婦が春に生まれた我が子二羽をのびのびと畑近辺で子育てしていたのだ・・いつのまにか親たちと遜色ないボディを手に入れ・・まるで玉蹴りでもするかのようにスイカを突いては転がして遊んでいる・・もちろん未成熟のスイカなので見える中身は真っ白・・まだ食べても美味しくないことを理解しオモチャになったのだろう・・侵入者が上空からという事に手の平を返したように安堵し・・せっせと網をかける・・原因さえ解れば対処はたやすい・・最も厄介なのは原因がわからない不法侵入・・正直・・もうこれ以上はないセキュリティだと自負している現状・・とはいえ熟れだす甘~い誘惑にムキになる手練れの侵入者への不安は尽きない・・あとふた月ほど・・ドキドキの朝は続く・・

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女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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