使用人「・・ふぅぅぅ~・・コレでよしっとぉ・・」
女将「・・はぁ~たまんない💦・・ひと雨欲しいわねぇ・・これじゃぁ干からびちまうよぉ・・」
支配人「・・うだるにゃ~・・どこも行きたくにゃい・・」
使用人「・・あれぇ・・?・・うそだろぅ~聞いてないよぉぉぉぉ💦・・足りないやんっ💦・・」
支配人「・・おいヨシダぁ・・そんにゃのどうでもいいからぁぁぁ・・エアコンつけろにゃぁぁぁ・・」
女将「・・殺す気かいヨシダぁ?・・こちとら一生懸命・・穴掘ってぇ・・しのいでるって言うのにさぁぁ・・」
冷たい地面を露出させてはスッポリと穴にハマり・・暑さを耐えしのぐ女将・・対照的に支配人はというと・・もっぱら畳の上でうな垂れているだけ・・こういうところを見ると猫よりも犬の方が一見工夫しているように見える・・が・・日陰ばかりを歩く猫・・雨にぬれずに帰ってくる猫を思い返すと・・工夫のやり方が根本的に違うだけなのかと勘違いしてしまう・・工夫・・只々気温が上昇し続ける夏をどのように乗り切っていけば・・どう過ごしてゆけば・・これからの地球環境と向き合えるのか・・便利なボタンを押すしかないがそれだけでは根本的な解決にはならない・・地球上の至る所から室外機の熱風が灼熱に拍車をかけまくる・・だが・・便利なボタンを押さなくては熱中症まっしぐら・・まさに背に腹は代えられぬ現代・・そこで・・便利なボタンに頼らない工夫を三者三様に見出してゆく・・
女将「・・そうねぇ・・アタイはやっぱり昼シャンに限るわね・・そう・・11時過ぎかなぁ・・太陽が本腰入れて来た頃にぃ・・25℃くらいの水で洗ってぇぇ・・仕上げに真水でととのえればさっ・・午後も楽なのよぉぉぉ・・」
支配人「・・平成のOLかっ!・・」
使用人「・・なるほどぉぉ・・物理的に冷やしてしまえ作戦ですねぇ・・確かに・・水風呂入るとボディが冷えますもんねぇぇ・・急に・・幼いころのぉ・・プール帰りの昼寝の気持ちよさ・・なんか思い出しちまいましたよぉ・・」
女将「・・ふん・・意外とバカにできないわよ・・まぁ・・風呂ギライの坊やには無理だろうけどねぇwww・・」
支配人「・・アニャログかっ!・・にゃはは・・犬ってホントにアホにゃwww・・穴掘ったりぃぃ・・水浴びしたりぃぃ・・ホント無駄が多いにゃ・・そんにゃ事しなくても涼しいところに行けばいいにゃ・・地下にゃ・・縁の下にゃ・・」
女将「・・オマエもアナログかっ!・・」
使用人「・・なるほどぉぉ・・物理的な空間を作ってしまえ作戦ですねぇ・・確かに・・昼間も2階から暑くなりだしますからねぇ・・風通しの良い地下となれば・・恐らく夕方まで涼しそうですねぇ・・まぁ・・基本ボタンに頼らない工夫ですのでぇ・・アナログしかないと思いますがねぇ・・」
女将「・・ふん・・そういうお前さんはどうなのさぁ・・まさか・・我慢ん?www・・根性論だけはやめとくれよぉwww・・」
支配人「・・工夫じゃにゃいにゃwww・・」
支配人「・・ぅぅ~~~~ん・・あながち間違いではないですねぇ・・もはや昼過ぎの灼熱タイムに畑仕事をしているとキチガイかと思われてしまいますからwww・・やはり活動時間を入れ替えないといけません・・真夏の生産農家さんたちは夜中2時くらいの涼しいころから精を出し・・昼間の灼熱タイムはしっかりとボディを休めるというシフトのようです・・」
生産農家でもないのに農家さんの真似事をする必要はないが・・わざわざ灼熱タイムに繰り出すバカもしたくないほど昼間の畑はエグイ・・もうすぐ始まる大好きな甲子園もタイムスケジュールを変えて高校生達のボディを気遣う・・そう・・もはや根性論などまったく通用しない暑さなのだから・・とはいえ・・さすがは信州・・お日様さえ沈んでしまえば朝方に向けクールダウンタイムがスタートする・・ここが都市部とは違うところ・・熱帯夜とは無縁の香坂だが・・はたしていつまでクールダウンタイムが持続できるのか・・今年の8月が心配でならない・・
女将「・・ってぇことは・・灼熱タイムにエアコン入れて休んでるって事かい?・・ふん・・それじゃぁ本末転倒じゃぁないのさぁwww・・」
使用人「・・いやぁ~まとめるとですよぉ・・夜明け前から活動し始めぇ・・昼前に畑でかいた汗を水風呂で流しぃ・・涼しい風通しの良い地下室で昼寝する・・んでぇ5時過ぎから活動再開って感じですかねぇ・・ほらね・・ボタン要らないでしょ・・」
支配人「・・地下室掘るにゃ?・・北側に掘れば間違いにゃいにゃ・・」
女将「・・おいおい・・まさかのDIYじゃぁないだろうねぇwww・・北側の外構工事も終わってないってぇのにぃ・・構想だけは膨らますねぇヨシダぁwww・・」
使用人「・・ごもっともです女将ぃ・・まずは目の前の事ぉ・・ひとつひとつ片付ける・・という訳でこないだ話していた蓄電システムですよぉ・・」
たび重なる群発地震・・それでも私には小出しにしてくれている印象の地球が「皆さん・・そろそろ準備はいいかい?」という備えを促しているようにも見える・・山の道が崩れ電柱が折れればいとも簡単に停電となる香坂だが・・皮肉なことにパネルだけは唸るほどある・・が・・災害時に家庭用電源に変換できなければまったく意味はない・・というわけで非常用のソーラー蓄電システムを組み上げてゆく・・前にも触れたが・・家が無傷の場合・・停電時に最も喰らうダメージは冷蔵庫の食材たち・・恐らくここが停電すれば道も分断され陸の孤島に近くなる恐れもあるということ・・歩けば町まで大した距離ではないが徒歩での物資の運搬は想像以上に厳しいだろう・・とすれば最低でもひと月は自力で生き抜ける余裕が欲しい・・さいわい水は山の伏流水が出ていれば使える・・となれば食材たちを保存できるシステムを維持できれば自力できり抜けるスパンも長くなるというもの・・まぁ・・家もろとも崩れてしまえば備えもクソもないのだが・・
支配人「・・やっと決めたにゃwww・・結局にゃににしたにゃ?www・・」
女将「・・オマエさんの事だからぁ・・見当違いなもの買ってぇ・・失敗してんじゃないだろうねぇwww・・」
使用人「・・ご安心くださいっ!・・そこだけはっ!・・そこだけは念入りに確認しましたからwww・・」
まずは発電機から・・照明や風呂を沸かすなど短時間に使うだけの電気程度ならこれ一台で問題はない・・だがひとたびガソリンが枯渇すれば無能のガラクタへとなり果てる発電機・・やはり蓄電システムのサポート・・おもにメインバッテリーへの充電のサポートに廻したい・・いわゆるポータブル電源と同じくインバーター内臓で1台あればかなり便利な発電機・・エンジンの騒音と排気があるので室内で使えないのが難点・・しつこいようだがガソリンがなければ何の役に立たないのも難点・・3000wクラスの一軍と二軍を行ったり来たりしているような選手をチョイス・・試運転も良好・・続いて蓄電システム・・ポータブル電源にするかインバーターとバッテリーでカスタムするか迷いに迷い・・迷い過ぎて白目になりながら選んだインバーター・・オールインワンのポータブル電源にすれば無知な私が楽なのは確かなのに・・どうしても家の蓄電システムとなるとポータブルな必要性を感じないからだ・・イコール無駄が多い・・要するにひとつに組み上げてるハコもいらないし持ち運ぶこともないだろう・・だとすればやはりインバーター・・素人には危険度が大きいバラ買いである・・何が必要でどれが合うのか・・手探りで無知なオツムに叩き込んでゆく・・パソコンの自作などしたこともないが・・なにやらそれに近しモノを覚える・・賢いCPUを選びどんな容量にしてどう使いたいのか・・当宿のプランとしてはこうだ・・まず停電が確定した瞬間から10台程ある冷蔵庫達を3台の少数精鋭組に集約させランニングさせてゆく・・まぁ800wもあれば冷蔵庫は確保できそうだ・・が・・インバーター自体はそんなに高くない・・というわけでゆとりの5000wクラスを仕入れておいた・・お次は容量・・できれば24時間ランニングさせたいが厳しそうなのでタイマーで稼働時間をコントロールできるようにしておいた方がいいだろう・・真冬の災害の場合などは1時間つけて1時間休ませる・・稼働時間を工夫させれば渡り合えそうだ・・これをソーラーパネルで充電させながらランニングさせる・・充電効率と消費電力の割合が手探りなのは否めないが・・足りなければ発電機と充電器で援軍させる・・というわけで280Ahを2台並列でつなぎ組み上げてゆく・・こんな感じ・・

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