日本各地で世間様を騒がせている山の番長たちによるクマ騒動・・ココ香坂でも例外ではない被害が出ている・・さいわい・・人間が襲われた事例は勃発していないが・・夏の暑い盛りは山に食べ物は乏しく畑に降りて来ては農作物を荒らしまくっていた・・モロコシなどはうってつけの被害者でご丁寧に皮をむしり芯ごとポリポリ食べるらしい・・これは他の獣には無い熊特有の食べ方らしく犯人がすぐにバレるという訳だ・・被害は農作物に留まらず・・クマさんといえばハチミツを舐めているイメージがあるが・・田舎では趣味で養蜂をやっている人も多くその被害も尋常ではないらしい・・養蜂箱ごと破壊され舐め尽くされるのだ・・
女将「・・アタイもハチミツ舐めた~い❤・・」
使用人「・・刺されまくりますよっ!・・」
支配人「・・にゃははははは・・見たいみたいっ!・・ボコボコに腫れた女将にゃwww・・」
自然界にあれほどの栄養を兼ね備えた甘味処は無論なく・・分厚い体皮に覆われたクマならではの芸当といえよう・・とはいえ手塩にかけた養蜂箱を次から次へと破壊されたのではたまらないとばかりに仕掛けた罠にとうとう御用となった月の輪熊・・畑に仕掛けられたくくり罠にかかったとの知らせを頂いた・・
女将「・・キャ~❤・・やっとクマさん食べれるのねぇ・・」
使用人「・・・・すいません・・この日も・・わたくし都合が悪く・・」
女将「・・はぁ?💢・・ったく使えない男だねぇ~・・」
支配人「・・にゃははははは・・ぬか喜びにゃwww・・」
昨年に続き願ってもないチャンスを頂いたクマさん捕り物帖・・今年もタイミングが合わず逃す結果となってしまった・・
女将「・・はぁ・・そういう男には二度とチャンスは無いと思えよ・・」
支配人「・・にゃはははは・・女将の食い物の怨みはハンパにゃいにゃwww・・」
使用人「・・ぐふぅぅぅ・・それ言わんといてぇ・・あっ・・でもほらぁ・・運よくウチの畑は守られましたよぉ・・」
今年は徹底管理を目標に取り組んできた畑の防衛システム・・ようやく夏も終わり・・スイカも終わりを告げる・・狡猾な小動物チームから畑を守りぬくために管理してきた今年のスイカ防御率はかなり高いといえよう・・一株から4個だけとれるように管理・・8株植えたのでイコール32個・・侵入被害3個・・という事は・・と考えてみるも防御率などはじき出せないが・・
使用人「・・いやぁ~侵入されたのは二度だけに防ぎましたよぉ・・」
支配人「・・ちっ・・あいつらあきらめたかぁ・・面白くにゃいにゃ・・」
完璧ではなかったが・・明らかに効果を示した電気柵に手応えを感じまくるスイカ防御戦・・どうすればいいか正解が分かっただけでも今年の収穫は大きい・・とはいえ・・実りの秋に突入し・・秋ドレのモロコシに薩摩芋のシルクスイートや高級品種の里芋とまだまだ防衛戦は長い・・油断できない夜は続く・・
使用人「・・いやぁ~コレ・・やばくないすかぁ!・・今年のビッグワン!・・チャンプ玉です・・」

DSC_4858

DSC_4869
女将「・・ふん・・無駄にデカいだけじゃないだろうねぇ?・・」
使用人「・・その不安・・わかります・・大きいとボケて大味になるイメージありますもんね・・ところがですよぉ・・スイカにはあまり関係ないようですよ・・」
この大玉・・実は一番果なのだ・・そう・・最初に実を付けた割に一向に熟さず巨大化にひたすらエネルギーを注いでいた・・後発組にどんどん収穫を追い抜かれても一切シカトで巨大化・・8月が終わっても熟す気なしの対応に・・これはもう収穫した方が良いのではと勘繰り出す始末・・グッとこらえた9月中旬過ぎにようやく熟しだしてきたのだ・・やはりデカい分・・熟しきるのに時間を要したのだろうか・・ビクビクしながら包丁を入れると・・あらビックリの完熟ぶり・・糖度も食感も申し分ない出来に仕上がっていた・・
使用人「・・いやぁ~勘繰って先走らなくて正解でしたよぉ・・」
女将「・・あっそ・・それではゲスカリ行きまぁ~す!・・9月のシルバーウイーク最後のゲストはこの方❤・・」

DSC_4950
使用人「・・きやぁ~きゃわいいですねぇぇぇ❤・・なんですかぁ・・この可愛さは❤・・オジサンやられちゃいますねぇ❤・・くぅ~~っ・・」
女将「・・キモいんだよオヤジィ・・アデルちゃん引いてるよぉ・・かわいそうにぃぃ・・」
使用人「・・いやぁ~こんなかわいいパピヨンちゃん初めて見ましたよぉ・・バランスが半端ないっ!・・」
支配人「・・女優さんみたいにゃ・・女将にはにゃい気品を感じるにゃwww・・」
使用人「・・いやぁ~ホントですねぇ・・伺えばアデルちゃん・・なんとっ!・・13歳っ!・・見えますぅ?・・オジサン信じられませんよっ!・・」
女将「・・やっぱ女はメンテナンスよねぇ・・はぁ~年をとっても綺麗でいたいわぁ・・」
支配人「・・にゃんか・・アデルちゃん見た後・・女将みると・・きったねぇにゃぁwww・・」
女将「・・オラァ!・・ヨシダぁ!・・さっさと風呂入れろやボケェ・・」
使用人「・・ぎょっ・・御意ぃぃっ!・・」
支配人「・・にゃははははは・・それではアデルちゃんまた遊びに来てにゃ❤・・」