女将「・・あっ・・これ・・直ったんだぁ~・・」
支配人「・・ホントにゃ・・電気ついてるにゃ・・」
使用人「・・はい・・何とかゴールデンウイーク突入前に直りました・・いやぁ~これでキッチンのストレスがなくなりましたよ・・」
ストレス・・何にストレスを感じどんな影響が身体に出るのかは人それぞれだと思いますが・・最近・・歳を重ねるごとに如実に身体が反応するようになった・・幸い・・佐久に移住してからは周りから受けるストレスというものとは無縁な生活を送らせてもらっているが・・忙しさ・・仕事がハードワークになると身体が敏感に反応する・・忙しいのはありがたい事ではあるのだが肌がホントに弱くなった・・もともとストレスや身体の丈夫さには自信があったのだが身体は正直である・・50歳を超えた頃から精神と身体の関係が直結してきた・・ヘルペスやブツブツが出始めだす・・心と身体のメンテナンスが重要である・・
女将「・・で・・結局ぅ・・どこが原因だったのよ・・やっぱりテメエでつないだ配線かい?・・」
使用人「・・はい・・そうなんです・・なら・・わかりやすかったんですが・・実は・・違いました・・」
支配人「・・オイラがどっかカジったとか・・疑われたにゃ・・」
使用人「・・はい・・原因がわからな過ぎて・・すいません・・それも違いました・・」
女将「・・じゃぁ・・何だったのさ?・・」
4年に一度来るという外の電気配線の点検業務に来てくれた中部電力の作業員さん・・不幸中の幸いとはまさにこれ・・4年に一度の偶然が運よく重なり・・即相談・・嫌な顔ひとつも見せずに快く手伝って頂いた作業員さん・・無知な私にとってまさに救世主でした・・
使用人「・・すいません・・全てのコンセントを把握していたつもりでしたが・・ひとつ・・外の東側のコンセントを見落としてました・・」
3本ささるコンセントには外の水道管に巻き付けてある凍結防止帯のヒーターたち・・一目見た瞬間にいかにもアヤシイ年季の入ったコンセントを・・作業員の方に確認して頂きながらチェックしていくと・・一本イカれていることが判明・・これが漏電ブレーカーを反応させていた・・
支配人「・・結局・・テメェが見落としてただけにゃんかいっ!・・」
女将「・・ふんっ・・そんな事だろうとは思ったけどね・・逆にブレーカーの分配がわかって良かったじゃないのさっww」
使用人「・・ごもっともでございます・・これが・・天井裏の配線等じゃなくてホント助かりましたよ・・作業員さんにホント感謝です・・」
支配人「・・テメェの確認の前に・・人を疑うのはやめろにゃ・・人としてどうにゃん?・・」
使用人「・・ご・・ごもっともでございます・・以後・・肝に銘じておきます・・」
女将「・・でぇ~・・今日のゲスカリはぁ~?・・どんな子なのかなぁ~?・・」
支配人「・・今日は茨城からお越しのぉ~・・ミニチュアシュナウザーのアンちゃんでぇ~~~~す❤・・」
女将「・・シュナウザー系は・・初めてじゃないかい?・・」
使用人「・・ごもっともでございます・・いやぁ~動きが早いっ・・オヤジの反射神経では追いつけません・・しかも・・アンちゃん・・物凄いハイトーンボイスの持ち主・・「ひとりにしないで~」と可愛い鳴き声にとても癒されました❤・・」
支配人「・・オイラも会いたかったにゃ~アンちゃん❤・・」
女将「・・はぁ?・・テメェ・・最近暖かくなってから全然帰ってこねぇクセに・・どの口が・・「会いたかったにゃ~」とか・・ほざいとんじゃボケェ!・・」
支配人「・・た・・タイミング・・ってあるにゃ・・そ・・それではアンちゃんファミリーのみにゃ様ありがとうごにゃいましたぁ~❤・・」