女将「・・ちょっとぉ・・ここってぇ・・ワンコオッケーなんでしょ?・・なんでアタイを連れてかないのよっ!」
使用人「・・えっ?!・・ここ・・1時間近くかかりますよっ・・ウチから・・」
支配人「・・ニャンコはダメにゃん?・・」
使用人「・・えっ!?・・行きたいんですかぁ?・・ニャンコはダメだと思いますよぉ~・・ワンコが居ますからね^^・・というわけで今回は軽井沢編の補足と言ってはなんですが・・ちょうど鬼押し出しに行って来たので写真を御届け・・残念ながら女将はヌキですが・・ここはワンコ大歓迎な観光ができます^^・・そして今回同行してくれたのはぁ~・・この方たち・・」
支配人「・・うわっ!・・でたにゃっ!・・ヨシダファミリーにゃっww」
女将「・・こないだ親子孫の3世代で泊まりに来てくれたのよねぇ~ww・・なんで写真とんのにヨシダの姉ちゃんマスクしてんのよ・・」
使用人「・・まったく手前味噌で誠にお恥ずかしい限りではございますがお付き合いくださいませ・・」
さぁ~やって来ました浅間山・・噴火レベルもなんのその・・泣く子も黙る鬼の岩・・ここは地獄の見晴らし台・・目指す鐘の音鎮魂歌・・それでは本堂目指して行ってみましょう・・今回は米寿にあと一歩まで迫るヨシダ母のヨシ87歳が登るということで張り切っております・・残る同行者はヨシダ姉のミナ・ヨシダ娘のミオでございます・・肝心の天気は晴れ・・ですが・・雲も多くややカスミといったところ・・時期的には高山植物達も開花前の静けさ・・つつじやシャクナゲが咲き乱れる5月がオススメです・・
山門をくぐり登るヨシダ母のヨシ・・87歳・・とてもじゃないが自分の87歳の体など想像もできない・・杖も使わず自分の足腰だけで登るだけでもすごいと思う・・小さくなった体を写真に収めながら心配する・・
どんどん登ってゆく・・やはり心拍はきついようだ・・息づかいが荒くなってきたのが聞こえてくる・・
そこは園もさすがである・・きつくなってきそうな所にちゃんと作ってある・・火山弾避けシェルターで一休みするヨシ・・このシェルターを見ていると・・いつ噴火してもおかしくないのかと思う・・
誰よりも先に本堂までたどり着き・・一足先に一服きめこむヨシ・・大したものである・・自分が87歳の時・・ここを登れるか?・・杖もなしに・・正直言って自信がない・・本堂で何事もなく登れたことに感謝し・・下りの無事を願い別ルートで降りる・・勘違いしないように言っておくが登る下ると言っても駐車場から園内の本堂までの距離なので元気な人なら疲れる事もないかと・・ゆっくり歩いても賞味2時間あれば回れると思います・・いたるところは大袈裟ですが・・ワンコ用の水のみ場があったり・・ワンコ用のおみくじがあったりと・・かなりワンコウェルカムです・・
そして・・お決まりの一枚をパチリ
女将「・・ぎゃははは・・まぁ~た姉ちゃんマスクしてんじゃんww・・」
支配人「・・くるるぅ・・オイラあんま遊んでにゃいにゃ・・」
女将「・・おまえがほっつき歩いて帰ってこないからだろう・・最近サボり過ぎだよっ!・・ソラ君の時だって帰ってこねぇし・・少しは接待しろっ!」
鬼押し出し・・軽井沢観光と言っては嬬恋村の方にどやされかねないが・・晴天なら一度は見ておいて損はない・・もし・・浅間山が噴火したら・・この軽井沢という観光地もひとたまりもないだろう・・ここへ来ると平和ボケした危機感のなさの自分に気づかされる・・