支配人「くるるぅ・・にゃんだか・・ようやく・・収まって来たにゃ・・」
女将「はっ？なにが？・・って・・ああ・・サカリかいっ・・」
支配人「・・くるるぅぅ・・自分が自分でにゃいこの感覚・・不思議にゃ・・燃えたぎるマグマが血管中を駆け巡り制御不能へ陥るにゃ・・」
女将「・・はぁ？・・陥るにゃ・・じゃないわよ・・ふんっ・・身を任せればいいのよっ・・ケダモノになるのよっ！・・」
使用人「・・また何を吹き込んでるんですかぁ？・・ようやく落ち着いてきたんだからあおらんといて下さいっ・・」
女将「・・ふんっ・・戸惑う坊やに素直になりなって言ってやってんのさぁ～・・いちいち腫れもんみたいに扱うんじゃないよ・・」
使用人「・・いろんな言い方があるもんですねぇ～・・それではいきましょう～琥珀眼っ！今回はコレ・・」

支配人「・・これは・・むむぅ・・にゃかにゃかシブい商品を持って来たにゃ・・やわらか黒糖かりんとう・・創業昭和２５年の老舗かりんとう会社・・米持製菓さんの商品じゃにゃ・・にゃがのの飯山じゃにゃ・・しかもこれは・・地元スーパーでしか見かけん商品じゃな・・無選別袋はワシも初めて見たにゃ・・」
使用人「・・さすがは琥珀眼仙人・・恐れ入りました・・長野県民になって何よりも楽しいのが地元スーパー巡りでした・・あっ野菜はここがいいとか・・肉はこっちがいいとか・・主婦の方々ならお分かりいただけるかと思いますが・・お菓子売り場もその楽しみのひとつ・・」
支配人「・・ククク・・和菓子のコーニャーじゃろぉて・・あそこは地元のお菓子業者が入ってる可能性大じゃにゃ・・」

女将「・・和菓子のコーナーって・・本物の和菓子じゃないわよねぇ？・・」
支配人「・・ふぉっふぉっふぉっ・・にゃまの和菓子の事じゃにゃいわい・・せんべいコーニャーの奥にあったりするじゃろぅ・・五家宝・・シベリア・・パピロ・・にゃど・・昔にゃがらの和菓子から昭和のハイカラ和洋菓子まで・・まぁかりんとうもそこにゃ・・」
使用人「・・このかりんとうに出会ってからしばらく食べてましたねｗｗ」

支配人「・・素晴らしい黄金バランスが出ている商品じゃにゃ・・黒糖のコクのある甘さ・・そしてしっとり柔らかく揚げたかりんとう・・絶妙じゃにゃ・・しかしこれだけじゃにゃいよ・・米持製菓にゃめたらいかんぜよ・・信州と言えばリンゴ・・そうリンゴかりんとう・・牛乳かりんとうにゃども売れ筋商品にゃ・・かりんとうにゃら米持じゃにゃ・・」
使用人「・・かりんとう・・あまり食べませんが・・これ・・うまいですね・・歯茎から血がでちゃうくらい硬いかりんとうもございますが・・これはやわらかぁ～～～～～い・・ビビッて恐る恐る噛む必要なしですね・・」
女将「・・いちおう・・聞いとくけど・・お前ら・・米持製菓さんのぉ～まわしもんかい？・・」
使用人「・・いちリピーターです❤」