支配人「・・にゃに・・にゃに・・佐久鯉研究所?・・まさかオイラの新コーニャー!?」
女将「あやしい研究所だね~・・なにやろうってんだいっヨシダっ・・」
使用人「いやぁ~すいません支配人・・鯉研はわたくしが仕切らせて頂きますっ!」
支配人「・・にゃんだ・・き~持たせんにゃや・・」
使用人「いやぁ~せっかくの鯉の町でもありますからね・・見て見ぬふりはできません・・そこでなぜ鯉がこんなに美味しいのに全国区にならないのか・・鯉の可能性をわたくしなりに研究していきたいと思います・・ジビエばかりじゃ支配人が拗ねますしね^^」
支配人「・・えっ?鯉研の時は鯉が食べれるってことぉ?そうにゃん?」
使用人「いやぁ~ごもっともでございますよ^^これから手を変え品を変えチャレンジしていきますので・・ジビエでは出来なかった味見を楽しんでくださいね^^」
女将「・・これ・・シリーズ化させる需要あるのかい?・・すぐ手詰まり感がクンクンするねぇww」
使用人「いやぁ~やる前からそい事言わんといて・・あっ・・ながぁぁぁぁぁぁぁぁぁい目でご覧くださいっ」
女将「で~鯉の仕入れ業者はぁ?決まったのかい?」
使用人「はい・・佐久に何件かある養魚場・・こないだ軽井沢ナビの方に教えて頂いた飯田養魚場さんに仕入れに行って来ました」
支配人「いい形にゃ~!腹パンにゃ~っ!メスと見たにゃっ!」
使用人「ビンゴ❤3.3キロのメスです・・この位になると脂のりが良いです^^」
女将「全部ばらして・・歩留まりどの位だい?」
使用人「身は約一キロ・・全体の3分の1・・歩留まり30%強・・魚のアラがどれだけ重いかお分かり頂けると思います・・しかし嘆くなかれ・・この魚・・捨てるところがほぼありません!」
支配人「アラは細かくして血合いを洗うにゃっ」
使用人「アラは鯉コクの命の出汁となります」
女将「残ったアラは全てアタイの血となり肉となるの❤」
支配人「鱗と皮・・胸びれは干すにゃ」
使用人「とってもビューなウロコ・・財布にしたいww・・とまぁ捨てたのは尾びれとワタの一部60g程度・・強力な女将の協力もありますがここまで使えば歩留まり98%ww・・まぁ歩留まり計算には入りませんが・・廃棄食材ゼロを目指して商品化研究していきたいと思います」
支配人「・・くるるぅ・・ゴタクはいいからさ・・早くくれにゃっ!」
女将「アタイもアタイも~❤」
支配人「にゃんか・・独占感にゃいにゃっ!」
使用人「ですね~^^御意❤」