KOUSAKA KIKYOU

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とまらない❤・・

いったいどれほどの土地が売られてしまったのだろうか・・パネルに魂を売り渡した村が今頃になって躍起になってきている・・
女将「・・ふん・・人間なんてホントに勝手な生き物ねぇ・・片腹痛いわぁ・・」
支配人「・・いまさらにゃにを言ったところで遅いんにゃ・・」
使用人「・・いやぁ~かなり村の中までも切り売りされてきましたねぇ・・入り口の方もスギョイ数ですよぉ・・」
まったく人間という生き物は貪欲であさましい・・決して自分を無欲で高潔な存在だと上から言っているわけではないが・・ズルい人間社会から浮世離れしたくて山の中へきた・・というのにもかかわらず山の上では太陽光パネルの陣取り合戦が盛んに繰り広げられている・・前にもこの類のネタは散々書いてきたが・・香坂では人口の減少に伴い・・手っ取り早い断捨離手段として農地だった所がパネルへと・・ものスギョイスピードで様変わりしている・・こんな山の中の土地を坪単価2500円で瞬く間に買ってくれるのだから・・まさに処分したい人には打って付けの窓口なのだ・・石垣で組んだ水田や田畑の跡地にあっという間に貼り巡らす黒いパネル・・整地をする必要もほとんどない為じつに貼りやすそうだ・・石垣を組んだ先人達もまさかパネルに利用されてるとは1ミリも思わないだろう・・斜面に段々に美しく組まれた石垣達・・いったいいつ頃の物なのだろうか・・これが全て水田だった頃はさぞ美しかった事だろう・・などと女将の散歩をしながら昭和初期の風情に思いを馳せる・・
使用人「・・いやぁ~贅沢なパネルたちですねぇwww・・土台が石垣なんて贅沢すぎますっ!・・」
支配人「・・あっちも・・コッチもにゃ・・」
女将「・・田んぼだったらぁ・・綺麗だったろうねぇ・・」
だが綺麗事だけでは片付けられないのが世の常・・オワコンと化した田畑達を容赦なくパネルが奪う・・宿の横で繰り広げられていた大々的な山岳部へのパネル事業は終わりを告げたが・・お次は細かく切り売りされてゆく村内部の田畑達が餌食に・・これには流石に騒ぎ出す村人達・・すでにパネルに囲まれている我が家にとって今さら何を言ってるのかとハテナ・・?・・対岸の火事は静観できても近所に飛び火してから事を起こしたのでは遅すぎる・・まぁそういう下調べもしないでパネル爆心地に飛び込んだ間抜けに何も言われたくはないだろうが・・
使用人「・・いやぁ~もうね・・麻痺させられてますよwww・・もうね・・パネルみても・・なんとも思わなくなっちゃいましたよ・・」
女将「・・ふん・・嫌なら・・土地を全部・・押さえるしかないわね・・」
支配人「・・まぁ・・にゃにも言わにゃいよりはいいにゃ・・」
土地売買が交渉されると・・看板が立てられ・・宿の隣の文化センターで謎の説明会なるものが開催される・・村中の家にチラシで告知されるのだが・・今回は面白い事にその配布が行き届いていなかったらしいのだ・・配られている家もあれば・・教えられていない家もあった・・偶然か意図かはわからないし・・どうでもいい・・しかしこれに御立腹の村の方達により説明会のリバイバルが決定・・わたしも説明会なるものに参加したことが無い為・・顔を出してみることにした・・そもそもこの村は決定されて動き出してることをいちいち事後報告してくる・・「はいっ!・・いちおう伝えましたからねっ!」とでも言わんばかりに・・それではタダの報告会なのだ・・まつりごとに興味もないし皆様の育った村なのだから好きにやればいい・・邪魔をする気はさらさらないし協力できることには協力したい・・が・・なんでもかんでも上層部だけで決めてしまう昭和のやり方には不信感しかないのも現状・・村の為にという運営サイドの思いも解るが私がそれに付き合わされる義理はない・・小さな村の社会・・強くこれが村の掟と言われれば「あ~そうなのか」と飲み込んでしまう昭和のシキタリにウンザリする・・もうあの頃とは明らかに時代が違うのに・・とはいえウチも商売や浄化槽でかなりお世話になっているのも現状・・とやかく言える立場でもないよそ者ではあるが・・変えることは変える・・話し合いの場を作り少しでも改善されてゆくことを心から願う・・
女将「・・ふん・・村の上層部に喧嘩売ってるようにしか聞こえないわね・・」
支配人「・・大丈夫にゃんかよっ!・・ヨシダぁ・・村人だれも来にゃくにゃっちゃうぞっ!・・」
女将「・・来なくなるぅ?・・ふん・・そんなもんじゃないわぁ・・村八分よ村八分www・・」
使用人「・・ドキィ・・そっ・・それ・・言わんといてぇ💦・・」
いったいどんな説明会なのかと顔を出してみれば・・案の定飛び交う人情論とやったやらない・・言った言わないの水掛け論・・もちろん何も発言していない私に人様をとやかく言う資格などない・・思っていることを言い合った方がいいに決まっている・・だが私的にはどうも矛先が皆さんと違うのだ・・施工業者にとやかく言ったところでそれはその人たちの仕事であり・・良心に問いかけるような事もお門違いなハズ・・「いいって言われて着工しだしたら騒ぎ出された」まさにこんなふうに私的には感じられた・・違法な事をしていない限り只々仕事をしに来ている業者に悪気は感じられない・・だってそういう仕事なのだから・・その人たちに「どうしてそういう仕事をしているの?人としてどうなの?」と問い詰めたところで展開はしないだろう・・業者の言い分は的確に土地を抑えたいのであれば譲ると言っていた・・そう・・まさにその通りなのだ・・「じゃぁ買って下さい」なのだ・・売りたい人に委託されてきてるのに・・佐久市の条例もクリアしてきてるのに・・この人たちが詰められてるのも何だか哀れだなと思い始める私・・詰めなきゃいけないのはやはり行政側・・業者はこんなことも言っていた・・「佐久穂町では条例で周りの住民の賛成が得られないとパネルを貼れない」と・・佐久市側の条例自体を根本的に見直さない限りパネルの勢いは止められないだろう・・仕事の途中で最後までいられなかったが・・3年前・・香坂に引っ越してきた私が頭を抱え悩んでいた感情を皆さんからも感じ取れた・・3年前・・この仲間がいたらどんなに心強かっただろう・・などと感傷に浸りながら退席した・・

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女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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