KOUSAKA KIKYOU

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ご予約好調❤・・

使用人「・・あれぇ・・たしか・・この辺にあったよなぁ・・」
いつまでたっても片付かない倉庫の中をかき分けながら奥へと進む・・いったいこの倉庫の改装工事に手を付けられるのはいつになるのだろうか・・バラしてもいない引っ越し時の荷物を横目にジモティーゾーンへと進む・・
女将「・・なによぉ・・ジモティーゾーンてぇ・・?・・」
使用人「・・へっ!?・・興味あるんですかぁ?・・」
女将「・・聞かない方が・・よさそうねぇ・・」
支配人「・・ヨシダがせこせこジモティーで集めたゾーンにゃwww・・」
ジモティー・・いわずと知れた地元のコミュニティツール・・個人売買はもちろんのこと様々な仕事の依頼や情報が地域を絞り込んで検索できる便利なサイトである・・このサイトの面白いところは商談成立まではジモティー管理・・受け渡しなどの直接的な取引は本人たちに委ねられているというところ・・直接家まで取り来たり行ったり・・コンビニで待ち合わせることもあれば送料をかけて送ってもらうこともできるという仕組み・・なかでも面白いのが・・さしあげますコーナー・・物が溢れかえる昨今・・処分しようにもお金がかかる・・使える人がいたら使ってほしいという・・物にも懐にもエコなコーナーなのだ・・生活用品や家具家電はもちろんのこと・・実家の断捨離の不用品など多種多様なお役御免となった珍品たちが復帰を待ち望む・・売るに売れないゴミはともかく・・処分しようにも手間がかかり面倒な人も多い・・引き取りに来てくれるなら・・も~うあげちゃう!・・というコーナーなのだ・・なかでもデカもの家電や家具の処分は数知れず・・ゴミからお宝までひっきりなしに上がっている・・ジモティーの面白いところはオークションなどと違い・・いわゆる早いもん勝ち・・出品者側の要望にいち早く応えられた者の勝利となる・・まぁ・・欲しいものがあるかどうかマメにチェックしておく必要があるのは言うまでもない・・こちらに移住してきて最初の冬・・家の中も手付かず状態・・12月中になんとかキッチンだけは改装させヘトヘトになっていた・・なれない床はり仕事に膝を不機嫌にさせ・・初めての氷点下に作業も思うように進まず・・改修作業よりも必要な物資の調達へと逃げ出すように出かけていた・・物件の購入・修繕費・立ち上げの費用等でキツクなりだす貯金残高に使えるものはないかとジモティーをよく見ていたのを思い出す・・引き取りに行けばガソリン代と手間だけで手に入るものに味を占め・・今思えば・・こんなもんいらねぇな・・という物までもらっていたのだから笑える・・遠くは諏訪や松本に安曇野まで出向き・・軽トラ満載で帰ってきたりしていた・・なかでも・・豪農のお屋敷などにぶちあたると・・「欲しいのがあったら持ってっていいよう」などといわれ・・興奮しながら物色していたものだ・・とくに欲しかったのが椅子やテーブル・・ふすまや障子などの建具に古道具や農具・・椅子だけは激戦区でいいものが出ると速攻で取引され手に入れることができなかったが・・あらかた必要なものは取り揃え物置にぶち込んでおいた・・
使用人「・・あっ・・これだこれこれ・・あれぇ・・意外とデカいなぁ・・」
女将「・・はぁ?・・まさかそれに・・アタイを入れるんじゃぁないわよねぇ!・・」
使用人「・・へっ!?・・まさかぁ・・支配人用ですよぉwww・・」
女将に小さし支配人にデカし・・こんなこともあろうかとジモティーで集めておいたペット用のケージの品々・・トラベル用のキャリーケージがあったのを思い出し引っ張り出してくる・・そう・・今回は支配人のワクチン注射・・病院が変わったのもあり・・いちおうマナーなのかと支配人をケージに入れ病院へと向かうことにした・・支配人もゆったりな造りに心なしか安定しているようだ・・

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女将「・・あらぁ・・フテってないわねぇ・・」
使用人「・・嫌がる素振りすらありませんでしたねぇ・・ゆとりの広さがそうさせているのでしょうかねぇ・・」
支配人「・・あたりまえにゃ・・ハードケージは安心にゃ・・おまえの連れて行き方に・・フテってただけにゃ・・」
軽トラの助手席にすっぽりと収まり・・囲まれている安心感に落ち着いている支配人・・病院も一番乗りで即注射・・体重を図ると・・なんと5.8キロ・・ケージから出した瞬間に「デカいねぇ~」と先生・・へっ?・・でかいの?・・と思ってしまうほど小型の支配人のイメージを崩される・・
女将「・・馬鹿だねぇ・・先生も気を使ってんだろうよぉ・・ちっちゃいくせに太ってますねぇ・・なんて言えないだろうぅwww・・」
使用人「・・いやぁ~5.8あれば中々だよぉ・・なんて言ってましたもんwww・・」
支配人「・・あたりまえにゃ・・ガリガリで香坂の冬を越せるかぁ~~~~っ!・・」
何はともあれ・・無事に新しい病院を見つけ・・何事もなく済んだことに安堵しながら家路につく・・
女将「・・ふさぎこんでるフテ猫・・見たかったわぁwww・・」
支配人「・・二度とご免にゃ・・」
女将「・・そりゃぁそうと・・ここんとこ随分と仕出し部門が好調じゃないのさぁ・・」
使用人「・・いやぁ~ありがたいですねぇ・・1月2月はご宿泊のお客様がほとんどお見えにならないので助かりますよぉ・・」
氷点下の閑散期・・売り上げを支えてくれるのは仕出しとジャーキー部門の物販・・とくに仕出し弁当は様々な依頼を頂けるようになってきた・・なかでも村の方々の法事のご利用も増え有難い限りである・・先ほども話したがこちらに移住してまず行ったのがキッチンの改修・・ひと月ほどで保健所の検査をお願いし・・速攻で飲食店営業の許可だけをとる・・これで仕出し部門だけはいつでも稼働できる状態にしておいた・・初氷点下に何もできずジモティー活動に明け暮れながら仕出しの宣伝・・まとまった注文が望めそうな学校関係や企業などにダイレクトメールを送り・・網を張って待っていた・・私の中で仕出し弁当=法事というイメージが強くあり・・ある程度の金額と個数を望めるシェアであることは間違いなかった・・無知な私は町にある法要センターなどにバカみたいにダイレクトメールを送り・・これを取れたら・・などと浅はかな算段に興じていた・・無論そのような大手の法要センターなどはガッチリと手を組んだ業者が入っており隙間などないことも知らずにメニューを送り付けていたのだから笑える・・

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こちらは6000円の仕出し・・このクラスの仕出しは流石に豪華絢爛である・・献立はメイン3品・副菜10品にご飯ものとデザートまでつく・・この日はイチゴのカップケーキ

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5000円以上の仕出しはデザートもアイスクリームからカップケーキへと昇華する・・
女将「・・はうぅぅぅ・・片っ端から全部食べたいっ!・・」
支配人「・・オイラケーキにゃ❤・・」
1000円の仕出しだろうが10000円の仕出しだろうが心を込めて作ることに変わりはない・・お客様がどのようなものを望み・・どのようなタイミングで食されるのか・・渡して終わりではなく渡した後のことを想像し工夫する・・秒殺で冷めてゆく氷点下の中・・温かいものは少しでも温かい状態で召し上がっていただきたい・・その思いで・・今日も仕出し部門の試行錯誤は続く・・

プロフィール写真

女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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