KOUSAKA KIKYOU

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ゲストにカリエンテ!66

風が変わり始めた・・明らかな冬将軍の進軍を告げる西風の猛攻がプレイボール・・枯葉はもちろん固定されていないありとあらゆる物体を吹き飛ばしてゆく・・そう・・インパクト西風大佐の氷風インフェルノが暴力的な風の哭き声と共に始動・・昼間はまだ気温こそ高いが肩慣らしの投球練習のようにビュンビュンと吹き荒んできた・・今年も屋根が吹き飛ばされないか・・ガラスが割れないかと心配は尽きない・・
使用人「・・いやぁ~始まりだしましたねぇ・・相変わらず嫌な風ですねぇ・・」
女将「・・もう・・低~くして目を閉じてるしかないわね・・」
支配人「・・オイラ・・飛ばされそうになるにゃ・・」
昼間でも気温が5~6度になると風にあたっていられなくなるほど体温を奪われてゆく・・こうなると・・12月までは・・12月まではと・・謎の我慢でこらえてきた電気毛布をあっさり投入・・即降参となった・・
使用人「・・いやぁ~紅葉も終わりですねぇ・・とうとうカラマツが散り始めましたよぉ・・」
女将「・・庭のモミジが散ってぇ・・真っ赤な絨毯みたいねぇ・・」
支配人「・・ヨシダぁ・・早く枯葉の山ぁ作るにゃ・・」
カーリングしたモミジの葉は芝の目に入り込むと必要以上に掃き掃除が厄介になる・・芝にガッチリキャッチされて取れないのだ・・とはいえ今年ラストの紅葉を目に焼き付け楽しむ・・

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女将「・・ふぁぁぁあ・・なぁんも・・」

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女将「・・したくないわねぇ・・」
いよいよカラマツが散り始めた・・佐久市の木としてもご存知のカラマツだが・・信州に来るまでは全く知らなかった・・そこで少し調べてみる・・
使用人「・・いやぁ~カラマツが散り始めると冬の訪れのサイン・・なんて記載があるくらいですからねぇ・・」
支配人「・・でたにゃwww・・」
女将「・・まぁた受け売りウンチク講座かよぉ・・」
どうやら戦後の日本で北海道・岩手・長野などにしこたま植林されていたらしい・・日本では唯一の落葉針葉樹らしいのだ・・
使用人「・・そういえば・・他の松や針葉樹は冬でも緑の葉をつけたままですもんねぇ・・今でも松の葉に付いた樹氷が幻想的だったのを思い出しますよ・・」
女将「・・なんか・・嫌な予感すんのよねぇ・・この流れ・・」
支配人「・・にゃっ・・まさか・・」
そう・・そのまさかである・・昨年より12月恒例行事仲間入りのカラマツの落ち葉集めである・・普通の五葉松や赤松などと比べると非常に短いカラマツの葉・・アスファルトの上に落ち・・風で集められ吹き溜まっているようなポイントが至る所に目につくようになるのだ・・
使用人「・・うひゃぁぁぁぁ・・みて下さいよぉ・・ここにもっ!・・あっ・・あそこにもっ!・・たまんないですよぉ・・」
女将「・・アンタ・・ヨダレ垂れてるよ・・」
支配人「・・真夜にゃかの猫かっ!・・目が爛爛にゃ・・」
落葉しきるまであとちょっとという所か・・山を歩き・・カラマツが群生している所に来ると・・地面が上質な枯葉のクッションのようにフカフカになる・・一本一本はとても細い短い葉だが幾多数多の葉が積み重なる事でカラマツの葉の層となる・・他の葉一切混じり気無しの純度100%に近いカラマツの葉オンリーの吹き溜まりを見つけては興奮・・まるで金銀財宝のお宝の山に見えてならないのだからイカれている・・
女将「・・付き合わされるのよぉ・・勘弁しとくれよぉぉ・・」
使用人「・・だ・・だってホラぁ・・むっ・・夢中になってるからぁ・・危ないじゃないですかぁ・・」
支配人「・・にゃはははは・・女将レーダーにゃwww・・」
アスファルトの上を雪掻きの要領でカラマツの金塊を集めてゆく・・半径100メートルの範囲を女将にうろついてもらいながら山の番長の接近に備える・・
女将「・・ふん・・特別手当くらい欲しいわね・・」
使用人「・・まっ・・またぁ・・楽しそうに走り回ってるじゃないですかぁ・・」
とにかく尋常ではない全国のクマ騒動に・・山に入る時はアンテナビンビンなのである・・早めに冬眠して頂けると安心なのだが・・
支配人「・・さぁ~それでは行きますにゃっ!・・今回のゲスカリはぁ~・・でましたっ!・・この御仁ですにゃ❤・・」

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女将「・・でました駿河の若旦那❤・・ソラ君でぇぇす❤・・」
支配人「・・もうにゃん回目にゃ!?・・」
使用人「・・いやぁ~ホントですねぇ・・出場回数トップクラスの駿河の若旦那ことソラ君・・相変わらず元気そうで何よりでございますよぉ❤・・」
当宿を初期から御利用して頂いているソラ君・・食の好みはお魚一辺倒の魚ツウであったが・・なにやらお話しを伺えば趣向が少し変わりつつあるとの事・・なんと御主人いわく・・お肉にシフトチェンジしてきたとのこと・・
女将「・・鹿肉よ・・ソラ君・・鹿肉デビューするのよ❤・・」
支配人「・・マジかよソラ君・・サカにゃ星人辞めちゃうのかよぉ・・」
使用人「・・いやぁ~ホントですねぇ・・鹿肉は肉界ナンバーワンのタンパクキングです・・おまけに肉であるのにもかかわらず・・青魚に多く含まれるDHAまで含まれています・・上質なタンパク源と鉄分・DHAは健康な体作りにはもってこいのお肉と言えますからねぇ・・ウチの鹿御膳食べてみて欲しいですねぇ^^・・」
女将「・・そりゃそうと・・まぁた色々頂いたんだってぇ?・・よこしなさい・・はやく・・」

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支配人「・・にゃっ!?・・これは・・まさか・・シッ・・シー・・チキンん?・・」
使用人「・・いやぁ~いつもいつもありがとうございますぅ!・・なんと由比の水産工場直売のツナ缶詰め合わせですよぉ・・これは争奪戦の予感ですねぇwww・・」
女将「・・なぁにぃ?・・海のチキンてことぉ?・・」
シーチキン・・言わずと知れたマグロやカツオのオイル漬けだが・・わたくしは子供の頃これが大好きっ子ちゃんで・・マヨネーズと和えてゴハンにのせてかき込んでいたのを思い出す・・何もない時など何かと重宝するツナ缶は食卓の救世主的存在・・誠にありがたい限りである・・
支配人「・・オイラそのまんまでイイにゃ・・早くヨコセにゃ・・」
女将「・・あれぇ・・なんかもうひとつ・・さっき見えたんだけどぉ・・ヨシダぁ・・何コソコソ・・あっテメェ・・」
使用人「・・ふぇっ!?・・やべっ・・バレてる・・いやぁ~栗羊羹美味しかったぁ~・・気づいたら一気食いしちゃいましたよぉ・・写真も撮り忘れてました・・」
支配人「・・にゃにぃぃぃぃぃぃ・・オイラの好きにゃやつにゃ・・」
女将「・・テメェぇぇぇぇ・・出せっ!・・全部出せっ!・・コソコソコソコソ・・何慌ててんのかと思いきやぁ・・開き直りやがったなぁ!・・」
この日はなんと奥様の誕生月という事で・・当宿のモンブランケーキをオーダー頂きました・・

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支配人「・・誤魔化し始めたにゃ・・」
女将「・・食い物の怨みは怖いわよ・・」
使用人「・・けっ・・ケーキのご注文もお受けしておりまぁ~す💦・・御予約時にお申し付けくださぁ~い❤・・」

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お正月のおせちオードブルまで御予約頂き誠にありがとうございました・・まだまだ御予約受付中・・31日着で発送可能でございます❤・・
使用人「・・そっ・・それではソラ君御一行様ありがとうございました!・・またのお越しをお待ち致しておりまぁす❤・・」
女将「・・勝手にマトめんな・・」

プロフィール写真

女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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