女将「・・クンクンj・・クンクン・・クンクンクン・・フゴォッ・・あれっ?・・」
使用人「・・しつこいっすねぇw・・」
女将「・・ん~?・・クンクンクンクン・・ダメだわかんない・・」
使用人「・・えっ?・・匂いで誰のか解るんですかぁ?・・(ウソだろゥ)・・ホントぉ?・・」
女将「・・クンクン・・だいたいの事はぁ・・クンクン・・わかんのよ・・」
何を食べ・・どういう生活をしているのか・・いろんな情報が詰まっているであろう事は解る・・ウチのクンクン星人のお楽しみ・・そう・・ご存知ウンチである・・まさに朝の散歩は夜通し活動していたであろう・・夜行性組の置き土産があちこちに点在している・・アスファルトの上でする者もいれば・・橋の欄干の上に器用に飾り付ける者もいる・・無類のウンチマニアとして活動し続ける女将だが・・燈台下暗し・・どうやら自分のことは他人よりも解りづらいようだ・・
女将「・・クンクン・・ハァ~・・クンクン・・ダメだわかんない・・」
使用人「・・解るも解んないもぉ・・それ・・昨日の自分のウンチじゃないですかぁ?・・色といいサイズ感といい・・」
ウンチの大きさでだいたいわかるのが・・排泄者の体格・・指一本くらいの大きさならイタチやハクビシンなどの小動物・・黒ずんだ楕円形はタヌキ・・しかもタヌキはトイレという概念があるのか溜め糞をするので一発で解る・・こんもり糞だまりが構築されているのだ・・体格とは裏腹に鹿などのようにコロコロウンチを大量にするタイプもいるが・・だいたい便のサイズ=体格が想像できる・・すなわち・・山で女将クラスのウンチを発見する=秋田犬クラスかそれ以上の獣がその辺にいるという事になる・・そのウンチが新鮮だったりすると・・急に緊張感が高まりキョロキョロしだす・・とにかく見た目だけでも情報満載のウンチ・・犬や猫がウンチを隠そうとするのは情報漏洩対策の一環なのかもしれない・・とはいえ・・最近の女将のウンチは非常に安定している・・色・艶・形・質感・どれをとっても惚れ惚れする快便だ・・それもそのはず・・こと女将のゴハンには惜しみなく手間がかけられている・・鳥ガラを高圧で炊き粉々に粉砕したブイヨンにブロッコリ・トマト・人参・リンゴ・カボチャにジャガイモ達をフードプロセッサーで粉砕して鹿肉と煮込む・・これだけでも美味しいカレーやシチューが作れそうなほど栄養満点でかぐわしい香りに包まれる・・仕上げに米を入れ30分程煮込めば完成・・このゴハンを作り出して一年半以上経つが・・下痢を一切しなくなったのと・・一番厄介な・・ボイコット・・これは食事に神経質なワンコと暮らしている方なら解ると思うが・・飽きなのか・・機嫌が悪いのか・・コレいらな~い・・となる事がたまにあったのだが・・これが一切なくなり即完食・・味覚も満足の毎日・・ここにヨーグルトで腸活をくわえれば便秘ともオサラバというわけだ・・このゴハンはお客様のワンコ御膳にも使用しているが・・栄養価バランス・味ともに至高のワンコ飯と自負している(好き嫌い個体差はございますが)
女将「・・あらやだっ・・ウンチの話ばかり・・あっ・・お食事中の方ごめんなさいねぇ・・」
支配人「・・ウンチ喰う奴が言うにゃや・・さぁ~糞みたいにゃ糞ばにゃしはさておき・・行きますにゃ!・・今回のゲスカリはぁ~この方❤・・」

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支配人「・・にゃまえが強そうにゃ・・どっかの剣豪みたいにゃ・・」
使用人「・・ですねぇ~・・いやぁ~ひょこひょこひょこひょこ可愛いですねぇ・・とても人なっこいコジロー君・・ブンブンブンブン尻尾を振りまくりです❤・・この運動力で何か発電が出来そうなほど降りまくります・・」
使用人「・・ヒヤヒヤでしたよ私は・・」
支配人「・・にゃははははは・・ヤクザがいつキレるかわかんにゃいにゃwww・・」
女将「・・ふん・・言ってなさい・・ではではコジロー君・・連泊ありがとう❤・・また来てねぇ~・・」