KOUSAKA KIKYOU

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ブンブンブン❤

使用人「・・あれ?・・いますねぇ・・」
女将「・・はぁ?・・誰がぁ?・・」
昨年は見かけなかったが・・今年はどうやらウチの番らしい・・庭の上空3メートル位をホバリングしながら周囲を観察している・・
使用人「・・こりゃあどっかに・・ありそうだなぁ・・」
支配人「・・にゃはははは・・オイラ知ってるにゃwww・・コッチにゃ・・」
早く言えよと言わんばかりに・・支配人についてゆくと・・西側のトイレの軒下に出入りする荒くれ者の集団を発見・・なんと・・軒下を塞いでいる耐火ボードに穴を開け離陸と着艦を繰り返していた・・そう・・真夏の風物詩・・ザ・アナフィラキシー集団・・ご存知スズメバチである・・
女将「・・おいおいおい・・軒の中に作っちゃってんじゃんかよぉwww・・」
使用人「・・ぐふぅぅぅ・・なんでまた・・はぁ・・ヤバいなぁ・・忙しくなるってぇ時にぃ・・う~~ん・・悩ましいっ!・・」
支配人「・・でたにゃっ!・・にゃやましいwww・・」
ハッキリ言って・・自分で塞げそうな穴・・スズメバチ自体のサイズもそうは大きくなっておらず・・兵隊もまだ数がまばらだ・・やるなら今しかないのだが・・宿も繁忙期に入り絶対に被弾する訳にはいかない・・具合が悪くなり病院に行き注射を打ってもらう暇などないのだ・・そこで・・市役所に聞いてみる・・
市役所「・・こちらでは駆除会社を紹介する事くらいしかできないんですぅ・・どちらの地区ですかぁ?・・」
近所の二つの業者を教わる・・新子田という地区の蜂駆除おじさん・・中込地区の信州消毒さん・・悩ましい・・名前を聞いただけで選べというのか・・ネーミングセンス的には蜂駆除おじさん・・仕事のキッチリさのイメージでいうと信州消毒さんというところか・・近所という事もあり蜂駆除おじさんをチョイス&テレフォン・・
蜂駆除おじさん「・・ちょっと一回見て見ないとわかんないからぁ~・・明日見に行きますわ~・・」
次の日の夕暮れ時・・蜂の巣の下でおじさんと作戦会議・・
蜂駆除おじさん「・・あ~・・まだ小っちゃいねぇ・・この位なら簡単だよ・・穴にスプレー吹きまくってガムテープでふさいじゃえば終わり・・自分でやってみるかい?・・」
なんて良心的なおじさんだ・・たしかに・・そのくらいなら出来そうだなぁ・・と・・なにげなく二階の軒下に目をやると・・
使用人「・・あっ!・・あれっ・・おじさん・・あそこにもあるけど・・あれも・・そうだよねぇ?・・」
蜂駆除おじさん「・・むむっ・・あるねぇ・・よく気づいたねぇww・・あっ!出てきた・・www・・いやぁ・・今気づいて良かったねぇ・・あれ・・8月の終り頃になるとバスケットボール位になっちゃうからねwww・・」
まだソフトボール大の新しいコロニーが二階の軒下にせっせと建築されていた・・ついさっきまで・・DIY駆除で済まそうかと思っていた考えが瞬時に消し飛んだ・・そう・・わたしの大嫌いな高所作業だからだ・・
使用人「・・あのぅ・・ふたつで・・おいくらの見積もりでしょうか?・・」
蜂駆除おじさん「・・ん?・・そうだねぇ・・ふたつでぇ・・・15000円でどう?・・まけとくよwww・・」
そのくらいだったらいいなぁ・・という金額をわたしの懐具合でも見透かしたかのようにズバリ見積もる蜂駆除おじさん・・正直・・業者を呼んだら2万は覚悟していただけに内心ホッとする・・あとは蜂駆除おじさんの仕事ぶりに期待である・・
蜂駆除おじさん「・・おはようございますぅ~・・申し訳ないねぇ・・朝早くからぁ・・」
二日後・・早朝6時にミッションプレイボール・・少しでも涼しいうちにと・・見れば納得の防護服に身を包む蜂駆除おじさん・・昼間なら蜂に被弾するまえに熱中症で搬送されそうである・・正直わたしは舐めていた・・肌の露出さえ無くしていればと・・プロがここまで防護しているのだから・・間違いなく自分でやっていたら軽装備で被弾していたことだろう・・軽い宇宙服に身を包んだ蜂駆除おじさんと二階から攻める・・次からはひとりでも出来る様にやり方を覚えておきたい・・長いタモ(魚をすくう網)を持ちベランダからヒョイッと掬い取りスプレー・・時間にして2~3分で終了・・登って・・そっと取る事ばかり考えていたが・・なるほど・・そういう手があったのかと感心する・・続いて1階の本丸へと移動・・500円玉位の穴から中のコロニーがうっすら見える・・兵隊達にスプレー攻撃をしながら・・穴に棒を突っ込み容赦なくコロニーをこねくり回す蜂駆除おじさん・・そこにこれでもかとスプレー集中砲火・・サッと布切れのようなものを突っ込み閉鎖完了・・準備や片付けを含め小一時間で終了・・手際の良さに惚れ惚れする・・
蜂駆除おじさん「・・いやぁ~朝でもあちぃわぁ・・毎度ありぃ・・」
などと言いながら引き上げていった・・詳しく伺えば・・あの防護服を着て天井裏などのすき間にホフク前進で進まなければならない場所もあるという・・それに比べたら訳もない簡単なミッションだっただろう・・それも考慮してサービスしてくれたのであろう蜂駆除おじさんにプロの流儀を見た・・
使用人「・・あっ!・・おじさん領収書~~~~~~っ!・・」

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女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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