石を集めている・・・・はぁ?・・とうとうイカれたかぁ?・・と・・思われるかもしれないが・・宿の入り口のスロープに石垣を組み・・花壇を作るためだ・・距離にして5~6メートル・・高さ50センチといったところか・・なぁんだ・・全然たいしたことないじゃん・・とお思いのそこの奥さん・・案ずるなかれ・・わたしも舐めてました・・まぁ・・ハッキリいって辛いのは・・どう考えても運搬作業・・石が大きければ大きい程・・距離を稼げるが扱いずらくなる・・あたりまえの事だが自分で軽トラまで運べるのが条件となる・・自分のフルパワーを使い運べる石よりも・・2~3割余裕のある重さの石を狙う・・だがそう都合のいい石は少なく・・おっ!・・イイの見っけぇ!・・と持ち上げると・・膨大な量が地中に埋まっていて・・チっ!・・と・・そっと戻すの繰り返し・・しかもイメージは・・苔むした石垣・・イコール苔むした石・・となると日影・・イコール北側の斜面・・などと思っていたが・・山に入ればみんな日影・・重要なのは・・高低差なく軽トラまで運べる事・・ぷるぷる・・ヨロヨロ・・するような重さと高低差の石は狙わない事・・それでいて苔むしている石・・そんな不動産物件の条件の様な事を受け入れてくれる山があるのかと・・思っていたら・・すぐ裏にあった・・
使用人「・・うへぇぇ・・あるじゃないですかぁ・・女将ぃぃ・・」
女将「・・ひぇぇ・・石ぃ・・見てぇ・・興奮してるよ・・あんた・・ヨダレ垂れてるよ・・」
使用人「・・だってぇ・・ほらっ!・・ここにも・・あっここにも・・うへぇぇ・・お宝の山じゃないですかぁぁ・・」
理想的な大きさはサッカーボール位の質量・・それ以上だと身体が嫌がり・・それ以下だと数が必要となる・・イメージとしてはサッカーボール位の石を5~6メーター三段積み重ねる・・石垣の組み方を調べたところ・・石垣を安定させるために石と土の間にグリ石というロックアイス程の石を詰め込むと強度が増すらしい・・グリ石・・こいつを5~6メーター50センチの高さに・・石垣の裏側に敷き詰めるとなると・・結構な量の砕石が必要と判明・・甘くないなと・・一段目の途中で頓挫している・・
支配人「・・にゃんにゃん?・・石のはにゃしがにゃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!・・ったく・・それでは行きますにゃ~・・今回のゲスカリはぁ~この方たちにゃ❤・・」

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女将「・・何回言うねんっ!・・えっ?・・ちん?・・」
使用人「・・狆です・・いやぁ~わたくしも初めておあいしました❤・・狆も女将と同じジャパニーズ犬なんですよぉ・・江戸の頃から・・徳川の綱吉ちゃんの愛犬としても有名ですねぇ^^・・」
女将「・・でました・・得意の受け売りかい?・・なんか・・気のせいかい?・・中国っぽい感じがするわねぇ・・」
使用人「・・へへ・・受け売りついでに言うと・・それ・・間違っていません・・祖先はチベット・・中国と渡ってきたようです・・」
とても小さいボディながら・・しっかりとした四肢を持つカルタくん・・大腿筋などこのサイズの犬種とは思えないマッチョぶりに度肝を抜かれる・・
女将「・・アノンくんはぁ・・シェパード系入ってないかい?・・鼻筋が外人さんだよぉ・・」
使用人「・・ご主人いわく・・茨城で保護されたというアノンくん・・詳しい事は解らないらしいですが・・わたくしもシェパード系と睨んでおります・・みて下さい・・この長~い立派なノーズとピンと立つ耳・・しかしながら目の感じと佇まいにどことなく和犬ぽさも感じます・・いやぁ~いい家族に巡り合えて良かったですねぇアノンくん❤・・鼻がしらフェチのわたくしとしましては・・ずっとスリスリしたくなりますぅ~❤・・」
支配人「・・引いてるにゃ・・アノンくん・・完全にオヤジに引いてるにゃwww・・」
支配人「・・ヨシダぁ・・鹿人気をテメェの人気と履き違えちゃぁいけにゃいにゃww・・ジャーキーにゃくにゃりゃ用済みにゃwww・・」
使用人「・・はぅぅぅぅぅ💦・・それでもいい・・アノンくんスリスリさせてぇぇぇぇ・・」
女将「・・ごめんねぇアノンくん❤・・カルタくん❤・・キモいオヤジにめげずにまた遊びに来てねぇ~~~❤・・」