使用人「・・ふぅ～・・これで良しっと・・」
女将「・・はぁ？・・なにがぁ？・・」
使用人「・・あっ・・いえいえ・・年末恒例の大仕事が・・ようやく目途がつきました＾＾・・」

支配人「・・うわぁ～～～すっぱいやつにゃｗｗｗ・・宿中に充満してるにゃ・・」
使用人「・・いい香りですねぇ～＾＾・・柚香に包まれてると・・なぜか幸せな気分になりますねぇ～・・」
女将「・・ぜんぜんわかんない・・」
師走に入り皆様もさぞお忙しい事かと思いますが・・当宿も毎年恒例の悩ましいビッグイベント・・柚子胡椒造りと野沢菜漬け・・そしてお世話になった畑の冬支度と・・ジェットコースターのように押し寄せる手間な作業達・・しかし・・これをやらないと年を越せないのです・・今年は唐辛子もよく実り大量にあるので手間が倍増・・柚子胡椒と一味唐辛子はかなりの量が仕込めそうだ・・野沢菜に至っては・・種まきの時期が遅れ・・現時点で成長しきれず・・不憫に思った師匠達から野沢菜が沢山届くというふんどし相撲となった・・が・・無事にヒト樽分漬け終わりホットひと安心・・もつかの間・・最後に畑の整理整頓店閉まい・・マルチはがしまで何とか一日で終わらせることができた・・あとは・・トラクターにおまかせ・・師匠お願いします❤・・ここまで終わればひと安心といったところか・・
女将「・・野沢菜どうすんのよ？・・あの成長不良な子達・・かわいそうじゃないのさ・・」
使用人「・・あっ・・食べますぅ？・・」
女将「・・いらないけど・・」
使用人「・・ふっふっふっ・・わからないように・・ご飯に入れてあげますよｗｗｗ・・」
「早く種まけよ・・」「９月中にはまけよ・・」・・そう言われていたのだが・・８・９月と繁忙期に入り・・畑仕事が何もできずに焦る心・・なんとか１０月過ぎに種まき・・「ほれみたことか」と12月・・「おめぇんとこのぉ～野沢菜ぁ～・・ほうれん草位しか育ってねぇなｗｗｗ」・・と散々いじられ・・御慈悲の野沢菜を頂き事なきを得た・・
支配人「・・野沢にゃ・・柚子胡椒・・一味唐辛子・・お土産にどうぞにゃ！・・通販もオッケーにゃ？・・」
女将「・・愚問ね・・牧場よ・・ワンコ用のジャーキーも・・物凄く今いいわよ・・鹿の極上部位のみの「極」・・これもヤバイ旨さよ・・」
使用人「・・柚子胡椒はもちろんのこと・・どれも無農薬無添加！！！・・一味唐辛子の香り・・甘～いフレッシュな香り・・これは手づくりならではの香り・・これを使いだすと市販のものに戻れなくなります・・一味の販売は２月頃から・・柚子胡椒・野沢菜は１２月中旬頃からの販売となります・・」
支配人「・・アイスクリームも出汁巻き卵も絶賛販売中ですにゃ❤・・」
女将「・・何よコレ？・・ただの物販の宣伝じゃない・・」
使用人「・・たまにはｗｗ・・」