10月も佳境に入り・・暖かかった香坂にもようやく衣替えの季節がやってきた・・そう・・私の言う衣替えとは・・インナーを着るか着ないか・・ただそれだけの線引きなのだが・・年々・・歳を重ねるごとに寒さに弱くなってきている気がする・・もちろん真冬の香坂はヒートテックや裏起毛の極暖モノに頼りまくるが・・この時期はノーマルのインナーに頼ることになる・・11月までは絶対にインナー禁止・・などと訳の分からない縛りを自分に課せていたのだが・・香坂に来て即崩壊・・即頼るボディと化してしまった・・とくに今朝は冷え込み・・体寒レベルはノーマルインナーでは通用しないくらいだった・・
使用人「・・さっ・・寒いっ!・・おっ・・おかみ・・さっ寒い・・かっ帰りましょ・・」
女将「・・はぁ?・・まだ半分も来ちゃいないよぉ・・だらしないねぇ・・ったく・・」
使用人「・・かっ・・風が違う・・風が・・これは・・違う・・」
女将「・・気持ちいいじゃないのさ♪・・ほらっ・・行くよっ!・・」
冬が近づくと・・西の果てのアルプスを越え・・吹き降ろしてきたキンキンの風が・・山あいの谷間を容赦なく吹き上げてくる・・この・・西風インパクトの破壊力は凄まじく・・年々・・威力を増し続けている・・気持ちよさそうなのは・・上昇気流に乗り・・ホバリングを続けるトンビ位なもので・・外作業をするカヨワイ人間のヤル気というヤル気を奪いさるのだ・・その西風の温度が今朝から・・あきらかに変化した・・
使用人「・・ひ~っ・・やだやだやだやだ・・風やだ・・始まりだしましたねぇ・・」
支配人「・・子供かぁっ!・・サッサとゲスカリいけにゃっ!・・」
使用人「・・とかなんとかぁ・・言っちゃってぇww・・支配人だってぇ・・やたらと布団に入ってくるようになったじゃないですかぁww・・」
女将「・・いいわねぇ・・フトンて・・」
使用人「・・へっ?・・あれっ・・しっ支配人・・げっゲスカリ・・ゲスカリいってくださぁい💦・・」
支配人「・・にゃっ・・にゃに勝手に巻き込んでんにゃっ!・・そっそれではいきますにゃ!・・今回のゲスカリはぁ~~~~・・この方ですにゃ❤・・」
使用人「・・見たくださいよぉ・・頬から下へ・・綺麗な茶色の入り方・・ビューです❤・・しかも・・ポンちゃん・・鹿肉大好きっ子ちゃんときました❤・・わたしが肉をカットしていると・・はやくぅ~はやくぅ~・・って・・わたしの足をカリカリカリカリ・・前足でおねだりしてくるんですよぉ❤・・これにはやられました・・」
支配人「・・ポンちゃん・・楽勝かも・・やべっ・・楽勝かもww・・」
女将「・・フフフ・・まぁた始まったねぇ・・オマエの妄想戦がww・・けど・・アタイの目はごまかせないよww・・追い詰められそうになって・・あわてて距離とったろwww・・」
使用人「・・それぇ~・・わたしも見ましたよぉww・・」
支配人「・・バレとるやにゃいけっ!・・そっそれでは・・ポンちゃんファミリーのみにゃ様・・また遊びに来てにゃ❤・・」