KOUSAKA KIKYOU

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チャンスは一度きり・・

使用人「・・う~~~~っ・・寒い・・」
今年の香坂・・8月からトンボが舞い9月に入れば朝晩の冷却で1枚どころか2枚でも肌寒い位だ・・感覚では20日ほど前倒し感全開・・どうやら今年の秋は早そうだ・・
女将「・・プッ・・ぷっひゃひゃひゃひゃひゃ・・オイオイ・・ヨシダぁ~・・カボチャがいっぱい食べられちゃってるぞぉ~www・・」
支配人「・・にゃははははは・・にゃにが電気ショッカーセコムにゃwww・・はぁ~・・腹痛いにゃ・・」
使用人「・・もう・・意地悪言わんといて下さい・・これ以上・・へこめませんので・・」
昨年はスイカやモロコシが食べ放題だったせいか・・カボチャはなぜか一つもやられなかった・・そのせいでカボチャの範囲には電気柵を引かなかったのだ・・もちろん普通のネットの柵には守られていたのだが・・南側の1区画が掘られて破られていた・・イノリンの仕業である・・
女将「・・ふん・・甘いわよ・・獣をそんなネットで防げるとか思ってるとこがさ・・」
支配人「・・にゃははははは・・イノリンの後を追って・・他の奴らも入ってきてるにゃwww・・」
使用人「・・ぐふぅぅぅぅ~~・・ごもっともでございますね・・これは・・今年の教訓ですね・・いやぁ~勉強になるなぁ~・・」
支配人「・・にゃははははは・・ひらきにゃおったにゃwww・・」
そこで思い出す・・畑の師匠達から聞いた・・対イノリン防御策・・掘られそうなところに唐辛子をまくというやり方だ・・幸い唐辛子も沢山実っているので・・侵入カ所周りへ・・これでもかと・・細かくちぎりばらまく・・仕組みはというと・・鼻先でほじるイノリン・・その鼻先にダイレクトにカプサイシンを喰らわしてやると・・こりゃーたまらん!・・となる手はず・・まぁ・・そこだけまいても・・他を掘られそうだから応急処置にすぎないが・・
使用人「・・あっ・・そういえば・・村を騒がせていた・・クマさんがとうとう罠にかかったらしいです・・」
山側の農作物や養蜂の箱を食い荒らしていた個体で・・市に要請を出して罠を仕掛けていたのだが・・とうとうお縄となった・・
女将「・・けっこうな大きさね・・ゴクッ・・」
使用人「・・ノド鳴らすのやめてくださいよ・・100キロ弱の個体みたいです・・駆除要請が通れば殺処分となるみたいですよ・・」
このとき・・所用で出かけていたため・・せっかくの・・「クマ・・捕れたけど・・いるぅ?」・・という連絡を頂いたのだが・・チャンスを逃すハメになる・・村の方に詳しい話を聞くと・・すでに市役所で処理したとの事・・まことに残念である・・
女将「・・はぁ~・・食べたかったわぁ~・・なにしてんだよ!・・ッたくぅ・・ここに置いといてもらえばよかっただろう・・」
使用人「・・いやぁ~夕方まで帰って来れなかったんで・・申し訳ないです・・私も食べたかった・・」
支配人「・・にゃははははは・・チャンスは一度きりにゃ・・」

プロフィール写真

女将の「おきみ」と申します~2歳の秋田犬やらせてもらっとります~今後よろしゅうたのんます~
しつこくて意地悪な性格と使用人からは言われとります~
何が悪いん?

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