支配人「・・あちぃ～～～・・ったく・・今日も仕事かよぉ～・・にゃつ休みにゃいのかよ～・・」
女将「・・ホントね・・8月は休みないわね・・はぁ～・・バカンスでも行きたいわぁ～・・」
使用人「・・何を言ってるんですかぁ！・・ウチは宿なんですよっ！・・もうちょっとの辛抱ですよぉ・・山は越えましたので＾＾・・」
女将「・・あ～・・蓼科山の涼しいトコでのんびりしたいわぁ・・」
使用人「・・いいですねぇ・・８月終わったら・・みんなで遊びに行きましょっ＾＾・・」
支配人「・・オイラ・・パスゥ～・・どこも行きたくにゃい・・エアコンギンギンの部屋で寝てたいにゃ・・」
女将「・・あ～・・それもいいわねぇ～・・食っちゃ寝したいわぁ～・・」
使用人「・・しらける事言わんといて下さいよぉ・・アタ散歩で行きましょうよぉ～・・」
支配人「・・いやいや・・昼間は無理にゃ・・殺す気かよぉ・・」
避暑地として有名な軽井沢でも昼間の太陽は容赦ない・・まぁそれでも３０度代前半で留めているのだから・・都心部から来るお客様には涼しく感じるかもしれないが・・避暑地だったら３０度はいってほしくないのが本音だろう・・えっ？軽井沢って・・涼しいんじゃないの？・・そんな声が聞こえてきそうな近年の暑さである・・佐久に至っては３７度を超えたのだから・・もはや普通・・えっ？長野県て・・涼しいんじゃないの？・・そんな感想を抱く人も多いはずだ・・しかし・・お日様が沈めば話は別だ・・熱帯夜とは無縁のクールダウンが毛皮組のモチベーションを支える・・
女将「・・あれぇ？・・やっぱりここにもないかぁ・・」
支配人「・・にゃんか・・あやしい動き・・ん？・・にゃんか・・いつもの女将と・・ちが・・？・・はっ！・・にゃくしたにゃｗｗ・・」
使用人「・・そんなところ・・いくら探したところでありませんよ・・山ですよ山っ！・・」
今朝がたの散歩中・・いつものように山の斜面を駆け回る女将・・意気揚々と私の元に戻ってくると・・？？？・・なにかいつもと違う女将の姿・・何かが違う・・そう・・首輪をしていないのだ・・ケイちゃんパパに編んでもらった首輪をロスト・・慌てて女将の足跡を探るように斜面を捜索するが・・どこをどう駆け回って来たのかまでは見ておらず・・あえなく断念・・
使用人「・・あそこの斜面・・しらみつぶしに回るしかなさそうですねぇ・・」
冬山ならば・・遠目でも目視で発見できそうなのだが・・ジャングル化した夏の斜面はただでさえ見ずらい・・GPSで軌跡を追えれば楽なのだが・・
支配人「・・みにゃ様も・・落とし物に御用心ですにゃ・・」
女将「・・オマエが言うな！・・さぁ～ではではいきましょうっ！・・今回のゲスカリはぁ～～～～～～この方たち❤・・」

支配人「・・ミニチュアダックスのトト＆パンちゃんですにゃ❤・・」
女将「・・ミニチュアってだけはあるわね・・ちっちゃくて可愛い～～～～❤・・食べちゃいたいわ❤・・」
使用人「・・やめてくださいよ・・冗談に聞こえませんよ・・いやぁ～それにしても・・この犬種は歩いてるだけで可愛いですねぇ❤・・ひょこひょこ・・ひょこひょこ・・ご主人と奥様の後を追っかける姿がとってもキュート❤・・とても癒されました❤・・」
支配人「・・ミニチュアダックス・・勝てるにゃ・・負ける気がしにゃいにゃ・・」
女将「・・まぁ～たそれかいっ！・・オマエ・・一回も顔見せてないだろぅｗｗ・・」
使用人「・・ホントですよ・・こないだのニコチャンにだってビビって・・シャ～ってやってたくせにｗｗ・・」
支配人「・・びっ・・ビビッてにゃいにゃ・・ちょっと追い込まれただけにゃ・・」
女将「・・おんなじだっつ～のｗｗｗ・・それではトト＆パンちゃん❤・・また遊びに来てねぇ～～～～❤・・」