使用人「・・いやぁ～～～・・今年のヒマワリたちは綺麗に咲きましたねぇ～＾＾」
女将「・・ホントね・・まだ一本も・・風に倒されてないわね・・」
使用人「・・女将と支配人のもみ合いで・・何本か倒されましたが・・」
支配人「・・いい迷惑にゃ・・しつこいにゃ・・」

女将「・・去年に比べて・・やや小ぶりだけど・・変な風に咲いてる・・奇形がいないわね・・」
使用人「・・ごもっともでございますね・・去年の質の良かった奴の種だけを植えましたからね・・」
支配人「・・ヒマワリって・・どんくらい咲いてるにゃっ！？？・・」
使用人「・・いい質問ですねぇ～・・実際・・正確に数えた訳ではないですが・・１輪・・いいとこ２週間くらいでしょうか・・ですから・・夏のお客様は楽しめると思います・・」
支配人「・・でたっ！・・池上にゃんとかにゃっ！・・」
女将「・・あきら❤・・」
使用人「・・わたくし・・この八重咲のヒマワリが大変大好きっ子ちゃんでして・・畑にも何本か植えてますのでｗｗ・・ウチの畑と直ぐわかるはずです・・」
支配人「・・桔梗じゃにゃいんかいっ！！・・」
使用人「・・ドキぃ！・・桔梗もちょうどこの時期ですね・・忘れてました・・来年は切り花用の花達もチャレンジしていきましょう・・」
女将「・・さぁ～ゲスカリラッシュ！・・今回のゲストちゃんはぁ～～～～～？・・このこたちで～ぇす❤・・」
支配人「・・トイプードル軍団にゃ❤・・白と白茶のハルちゃん＆サクちゃん・・黒系のポッキーちゃんにゃ❤・・」
使用人「・・何をかくそう・・このトイプードル軍団御一行様・・昨年・・わたくしが宿を立ち上げたばかりのころ・・初めて問い合わせを頂き・・初めて来て頂いた御一行様なんですよぉ・・」
女将「・・うわっ・・でたでたっ！・・この流れ・・ヨシダの大好物じゃんか❤・・」
宿を始めて１年が過ぎた・・営業許可までとる事が出来れば・・あとは立ち上げながら改修作業を進めて行こうと思っていた・・ところが・・いざ営業しながらやってみると・・全然・・去年と変わってない現状に焦り・・日々追われる毎日・・せっかくの・・民泊酒房桔梗になってからの最初のお客様がリピートしてくださるというのに・・せめて・・せめてトイレ位・・完成させときたかった・・
支配人「・・だから言ったにゃ・・梅雨の時期に！・・オイラの言った通りにゃ・・」
使用人「・・ぐふぅぅぅぅ～・・ごもっともでございます・・いやぁ～それにしても嬉しい限りでございますよ・・黒ぷーのポッキーちゃん・・かなりの犬嫌いだったそうですが・・高齢の為・・目も耳も聞こえないんです・・パパに抱かれたポッキーちゃんをしきりにクンクンする女将・・もうそれにも気付かないポッキーちゃんに目頭が・・グスッ・・はぁ～ダメですね・・高齢のワンコを見るだけでせつなくなります・・そしてハル＆サクちゃんコンビ・・ひと言で云うと・・もうママの奪い合い❤・・というくらいのママっこに癒されました❤・・」
女将「・・あらためて思うけど・・プードル系の犬種は運動神経がすごいわね・・」
使用人「・・ごもっともでございます・・サクちゃんのジャンピング抱っこはお見事でした❤・・」
女将「・・ヨイチでも無理かなｗｗ？・・」
支配人「・・はぁ？・・余裕にゃ・・とりゃっ！・・ガシッ・・」
使用人「・・痛い痛い痛い痛いっ！・・爪爪爪爪めぇぇぇ！・・」
女将「・・ぎゃはははは・・それではトイプー軍団また来てねぇ～～～～❤」