女将「・・ちっ・・まぁた・・来やがったね・・なめやがって・・」
真夏の夜の香坂・・そこは・・日が沈むのを待ちわびた夜行性小動物達の銀座ストリートとなる・・20メートルも歩けば何かに出会うほど・・あっちゃこっちゃで運動会が始まる・・西の畑の方へアンテナビンビンの女将・・作物も育ち・・実りだし・・御馳走食堂を求めて右往左往・・だが・・今年の桔梗畑はそうやすやすとは入れない・・なぜなら・・電気ショッカーセコムに守られているからだ・・しかし・・それにいちいち反応する女将のワン活にも悩まされる・・
女将「・・テメェら~っ!・・アタイのシマウチでいい度胸じゃねぇか・・かかってこいやぁ~~~!・・」
使用人「・・・・女将・・もうバレてますよ・・つながれてるって・・」
支配人「・・オマエが一番うるさいにゃ・・体力の無駄遣いにゃww・・」
まったく恐れ入る・・あのデシベルでずっと吠えるだけでも・・スタミナを使いそうなもんだが・・しつこい時は1時間位ずっと吠えまくる・・まぁ・・番犬に吠えるなとは言えないが・・お客様がご宿泊の時は気をもむ・・
支配人「・・犬ってホント・・アホにゃww・・」
使用人「・・お客様のワンちゃんにも伝染しちゃうから厄介です・・気付けば大合唱の恐れ大です・・」
女将「・・いいんだよ・・犬は・・吠えるもんだよ・・こら~~~~っ!・・そこのオマエ~~~~っ!・・オマエだよオマエっ!・・」
支配人「・・ダメにゃ・・さぁ~それでは行きましょうっ!・・今回のゲスカリはぁ~~~~~っ・・この方達にゃ❤・・」
女将「・・ケイちゃんファミリーの皆様でぇ~す❤・・」
支配人「・・にゃっにゃんと!・・すでにゲスカリ3回目の登場ですにゃ・・相変わらずみんにゃお洒落さんにゃ❤・・」
使用人「・・ますます上がるご主人の制作活動の腕前にも目を奪われますよ・・首輪にリードと・・ぜぇ~~~~~~~んぶ手作りですからね❤・・」
女将「・・アタイもつけてるもん❤・・可愛いのよねぇ~~~~っ❤・・」
支配人「・・にゃははははは・・おい・・ヨシダぁ・・もうだいぶ汚れてるにゃww・・洗ってやれにゃww・・」
使用人「・・女将は外犬ですからねぇ~ww・・すぐ汚れちゃいますねww・・」
支配人「・・にゃははははは・・どんにゃ・・可愛いもんでもすぐにゃww・・外犬ww・・泥ウンチまみれにゃww」
女将「・・なんか・・感に障るわねぇ・・外犬・・って言葉・・職場でそんな事・・言っていいのかい?・・」
使用人「・・でましたっ!・・外犬ハラスメントっ!・・ダメですよぉ支配人・・そんなこと言っちゃぁww」
支配人「・・にゃっ!?・・オマエが言い出したんにゃ!・・」
女将「・・言い残すことはそれだけかい・・」
使用人「・・そっ・・それではケイちゃんファミリーの皆様・・次回またお待ちしておりまぁ~~~~~す❤・・はっ!・・支配人がっ!・・」