女将「・・その顔・・まぁ~た悩んでんのかい・・」
使用人「・・むむぅ~・・これまた・・さっぱりわからん・・」
支配人「・・にゃににゃにぃ?・・にゃににゃやんでんのぉ・・?・・」
女将「・・いったいぜんたい・・なんのセコイ算段だい?・・」
使用人「・・いやぁ~・・こまりました・・こないだの草刈り機より厄介です・・」
女将「・・もったいぶる男だねぇ~・・あ~イラつく・・」
畑に徐々に増えていく作物達の苗・・やはり・・私の中の夏のツートップ・・枝豆とモロコシだけは外せない・・だがこのツートップ・・鹿さんの大大好物であり・・柵も何もない去年は惨敗し・・モロコシはいらっしゃいませ状態・食べ放題・・枝豆に至っては出てくる新芽ごと食べつくされ撃沈した・・因果応報・・これだけ鹿を食べていればツケが廻って来るのもわかるが・・今年のヨシダは本気だ・・
使用人「・・電気柵をね・・張ろうとしてるんですけどね・・まぁた・・何買っていいかわかんないんですよぉ・・」
支配人「・・はぁ?・・こないだ・・草刈り機の時に方針決めたにゃ・・迷ったときはいいものを買うにゃ・・時間の無駄にゃ・・」
使用人「・・はい・・そうなんですが・・なんか・・お手軽キットみたいなお買い得セットもあったり・・バラで必要な物だけ集めるのとぉ・・どっちがいいのかなぁ・・なんて・・」
女将「・・バラで必要な物だけ買うっ!・・以上っ!・・時間の無駄っ!・・ポチれポチれ・・」
使用人「・・はっ・・はぅっ!・・だめだ・・もう一回・・カインズホームで売ってたの見てきていいですか・・」
支配人「・・ダメにゃ・・ポチれポチれ~~~っ!・・アマゾンでイイにゃ~~~っ!・・何回カインズ行くにゃ・・アホにゃ・・」
女将「・・こういう男なのよ・・ふりだしに戻んのが好きなのよ・・さぁ~煮え切らない奴はほっといていきましょ~~~~っ!・・」
支配人「・・今回のゲスカリはぁ~・・にゃんとっ!・・にゃ・・にゃんとっ!・・二週連続でのご登場ですにゃ❤・・ケイちゃんファミリー御一行様ですにゃ❤・・」
女将「・・あれっ・・ヨシダぁ・・アタイの目はごまかせないよ・・この写真・・前回のだろぅ・・」
使用人「・・ひっ・・はぅっ・・すっ・・すいません・・み・・みんな動きが早くて・・ピンぼけパレードになってしまいました・・くっ・・苦し紛れのお見送り動画ですぅ~・・みっ・・みんなオシャレですね~❤」
支配人「・・ヨシダぁ~・・二週連続で来て頂けるにゃんて・・宿として異例の事にゃ・・こんにゃ嬉しい事はそうそうにゃいにゃ❤・・ちゃんと紹介するにゃ~~っ!・・」
使用人「・・ぎょ・・御意でございます^^・・前回紹介できなかったエピソードとともに行きますね❤・・」
女将「・・まずはケイティちゃんでぇ~~~す❤」
使用人「・・10歳のラブラドゥードルのケイティちゃん・・言わずと知れた3頭のボス・・今回・・見事に綺麗にカットされた美しい毛並みに惚れ惚れしてしまいました❤」
支配人「・・そしてぇ~~・・ナンバー2のリベルタちゃんにゃ❤」
使用人「・・3頭の中で唯一プードルのリーちゃん・・この子だけは他の2頭とはちょっと違う世界観を持っているんです・・しかもイケイケ❤」
前回・・やはり女将とのイザコザが勃発・・犬同士のよくある・・女将の餌に手を出して乱闘勃発・・後で紹介する末っ子をかばうように・・リベルタちゃん乱入・・ワタシにやらせろと言わんばかりに女将に喰いかかる・・体格差は歴然なのにそんなのお構いなしの気合と根性に度肝を抜かれた・・
使用人「・・いやぁ~かっこいいんですよぉ・・女将相手にあんなに引かない子は初めて見ましたよ・・そう・・たとえるなら・・他校のヤンキーに絡まれてるときに・・たまたま先輩のヤンキーが通りかかり救助される感じですかねぇ~・・リベルタ先輩っ❤・・みたいな・・」
支配人「・・たとえが・・わかんにゃい・・」
女将「・・そしてぇ末っ子のぉ~~ヘイグスちゃん❤」
使用人「・・ヘイグスちゃんはなんとっ・・オーストラリア出身のドゥードル・・1歳の末っ子ですが・・身体は3頭の中では一番大きいんです・・なんといっても足がなが~~~~~~~いんです❤・・先住犬の2人にくっついて歩く姿に癒されます❤・・」
印象に残るのはやはり・・リベルタ先輩・・3頭の中でもずば抜けた運動・反射神経の持ち主・・そしてあの・・臆さないガッツ・・たまりません・・お忙しい中・・2週にわたりお越しいただき誠にありがとうございました・・
支配人「・・あ~~~~~~~~っ!・・こいつ・・また・・あの旨そうなセンベイ貰ってるにゃっ!・・しかも2個もにゃ・・」
女将「・・なにぃ~~~~~~~っ!・・前回食ってねぇぞヨシダぁ~~~~!・・さっさとよこしなっ!・・」
使用人「・・御意❤・・」