使用人「・・よぉ~し・・この辺でいいかな・・」
女将「・・早く早く・・でちゃうわよ・・でちゃぅ~・・」
うしろに女将を乗せ林道を気持ちよく走る・・緑の中を走り抜けてく白い軽トラ・・直ぐに女将の便意がスクランブルに達する・・
使用人「・・ハイハイ・・どうぞ・・久し振りに競争しますかぁ~^^」
目を細めながら踏ん張る女将へ・・アクセルであおりをくれる・・ブォンブォンブォン・・このサインで女将にスイッチが入り戦闘モードへ・・耳をねかせ身体中の筋肉を躍動させ流線型の美しいフォルムでトップスピードまで上げてゆく・・マレットゴルフ場までの上り坂を文明の力を借りて走らせる・・女将のトップスピードは40キロといったところか・・距離およそ1キロの上り坂のダッシュ・・これを3~4往復させると・・さすがの女将もバテる・・フテる・・そして変なモードへと突入していく・・そう・・今度は意地でも軽トラに乗らなくなるのだ・・わたしと適度な距離を保ちながらマレットゴルフ場を歩いて一周する・・大好きなジャーキーの誘惑にもいちべつをくれるのみ・・車に戻り女将を呼ぶも・・わざとらしく遠巻きに知らんぷり決め込み聞き耳だけ立てている・・このモードに入ると長丁場を覚悟しなければならない・・わざとらしく私も森の奥に入って行く振りをして女将を誘う・・案の定ついてくるが射程距離にはまだ遠い・・すると・・余計な山の副産物が女将のクンクンセンサーに反応する・・ウンチである・・これはウンチまみれになるピンチでもあるが・・ウンチに夢中のチャンスでもある・・すでに体へのコーティング作業に入っている・・躊躇している暇はないと一気に距離をつめウンペロ中の女将の尻尾をキャッチ・・
使用人「・・わ~わ~わ~わ~・・きったねぇ~~~~~・・くっせぇ~~~~~・・」
さらに何のウンチか確認すると・・驚愕することに・・となりに拭いた後のティッシュが・・こんな動物を私は知らない・・なんと人間のだった・・
使用人「・・うわぁ~~~~~~~~~~・・うわぁ~~~~~~~~~~・・ふざけんなよっ・・だれだよっ・・」
おかしなことだが人間の便だと理解した瞬間に・・汚さや嫌悪感が比ではなくなったのだ・・同じウンチに変わりはないのに・・なぜか鹿や小動物のウンチより汚らわしく見えたのだ・・自分だって毎日してるものなのに・・身体の中にはいつもあるものなのに・・なぜこうも違うのか・・ウンチサイドへ誘導したのも私なので何も言えないが・・一目散に帰り女将を洗う・・
使用人「・・さっき・・2ペロ位してましたよねぇ~・・口を開けて下さい・・ったくぅ・・なんで・・人間・・」
女将「・・あっ・・あらやだ・・お食事中の方・・ホントごめんなさいねぇ~❤」
支配人「・・もう・・おせぇ~にゃ・・」